巨人の「坂本勇人」選手と「大城卓三」捕手が、新型コロナウィルスに感染していることが分かったことで、プロ野球界に衝撃が走りました。
しかも、その発表で、「微陽性」という表現を使ったことがまずかった!
発表後、専門家チームは、「微陽性は医学的な用語ではない。今後は使わないでほしい。」というコメントを出して、「微陽性」を完全否定しました。
これによって、坂本選手は試合を欠場せざるを得なくなりましたが、その穴を埋めるために、起用されたのが「湯浅大」選手でした。
そんな湯浅選手が、凄い打撃を見せていて、坂本選手の穴を埋めるに余りある活躍を見せています。
そこで、戦線離脱中の坂本選手をピンチにおいこんだ湯浅選手のことを調べてみることにしました。
高卒3年目で大活躍中の「湯浅大」選手のプロフィール

湯浅大(ゆあさ だい)
生年月日:2000年1月24日
高卒ルーキーなので当たり前なのですが、まだ、弱冠20歳。
身長:172cm
プロ野球選手としては、身長がかなり低い方!
体重:70kg
まだまだ、体作りの真っ最中という状態なんでしょうね。
出身:群馬県富岡市
「富岡製糸場」で有名ですが、こんにゃくゼリーの「マンナンライフ」の本社があるそうです。
プロ入り:2017年 ドラフト8位
湯浅選手は、この年のドラフトで、巨人からの最終指名だったんですね。
このような時に不安と緊張は、恐らく、本人にとっても、一生、忘れられないものだったんでしょうね。
プロ入りした時の「湯浅大」選手は、なんと、打撃が○○だった!?

ドラフト指名の裏話
「湯浅大」選手選手は、2017年にドラフト8位指名を受けて、巨人軍に入団します。
しかし、その当時の湯浅選手は、俊足であり、しかも、守備の上手い選手ではありましたが、実は、打撃が「下手」だったそうです。
でも、どうして、打撃の下手な選手が、天下の巨人軍から指名を受けて入団することが出来たのでしょうか!?
それは、以下のような理由があったからだそうです。
湯浅選手の打撃は、当時は、まだ、「下手」だと言わざるを得ない状況だったそうですが、打撃フォームに「癖」がなかったそうです。
だから、スカウトマンから、「伸びしろがある」という部分を認められて、8位指名に至ったそうです。
しかし、こんなスカウトの理由というのも、あるんですね!!

プロ入り後の成長
ドラフト指名時には、打撃が下手だと思われていた湯浅選手ですが、本人は、このことをどのようにとらえていたんでしょうか!?
恐らく、湯浅選手自身も、自分の課題は「打撃」にあることは、十二分に理解していたのだと思います。
だから、湯浅選手は、誰よりも早く練習を開始して、誰よりも遅くまで練習していたそうです。
「プロだから当たり前!」だと思いますが、実は、その練習方法が、他の選手と違ったそうです。
まだ、新人で名もない湯浅選手でしたが、その練習にはコーチに付いてもらっていたのだそうです。
コーチがついてくれた詳しい理由までは分かりませんが、これが、他の選手との成長の差を決定づけたことは間違いないと思います。
「湯浅大」選手は、あの「坂本勇人」を超えるのか!?

新型コロナウィルスへの感染の影響で試合を欠場している坂本選手に代わって、ある意味、期待以上の大活躍を見せている湯浅選手。
実は、その湯浅選手は、坂本選手のことを大変尊敬しているようですね。
そんな思いが通じたのか、オフには坂本選手とともに自主トレを行ったそうです。
ところで、皆さんは、坂本選手に対して、どのようなイメージを持っていますか?
私の印象は、「クールで、あまり、練習をしなくても結果を残せる天才」というものでした。
ところが、坂本選手と同じ自主トレに参加した湯浅選手が見たのは、「こんなにも練習するんだ」と思えるくらいのハードなトレーニングだったそうです。
そんな姿を見た湯浅選手は、その後、坂本選手がこなすトレーニング量を上回るほど、努力を続けたそうです。
そんな努力が実を結んだのが、今の結果なんだと思います。
こんなにも努力家の湯浅選手ですから、きっと、坂本選手を超える大選手になってくれる日も近いのではないでしょうか!
※野球初心者の方へ
初心者の方にも野球を楽しんでいただくために、野球の基本的なルールや見どころなどを紹介していますので、是非、この機会にご覧ください。
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