5月30日(土)23時58分放送予定の「SPORTSウォッチャー」に、元巨人軍の「高橋勇人」投手が登場します。
「元巨人軍の高橋勇人」といっても、ご存知ない方が多いと思いますが、現在、メキシカンリーグのユカタン・ライオンズというチームに所属しているプロ野球選手です。
では、何故、巨人の選手がメキシコのプロ野球チームに行くことになったのか?
また、そこには、嫁さんのどんな思いがあったのか?
気になったので、調べてみることにしました。
目次
元巨人軍で、現在、メキシカンリーグ所属の「高橋勇人」選手のプロフィール

高橋勇人(たかはし はやと)
生年月日:1989年7月13日
現在30歳。プロ野球選手としては、決して若くはない歳ですが、この歳でメキシカンリーグに挑戦するのは、かなり、勇気が必要だったと思います。
身長:178cm
プロ野球選手としては、やや、身長は低めですよね。やっぱり、190cm近くは欲しいところでしょう。
体重:90kg
年齢のせいなのか、ちょっと、太め。
出身:三重県津市
津市出身の有名人には、レスリングの「吉田沙保里」選手がいます。
実は、この二人、顔が似ている! と言われているようです。(笑)
プロ入り:2014年 ドラフト3位
2014年のドラフトですから、高橋選手が25歳の時のプロ入り。
遅めのプロ入りだったのは、高校卒業の時にはドラフト指名がなかったので、「三菱重工名古屋」の野球部に7年間いたからだそうです。
「高橋勇人」選手のプロ野球での活躍は!?

巨人からドラフト3位指名を受けて入団した高橋選手は、2015年のオープン戦で、順調な滑り出しを見せます。
北海道日本ハムファイターズとのオープン戦で、5回から登板した高橋選手は、同年代の「中田翔」選手と対戦するのですが、見事に三振で打ちとめて、中田選手からは、「あんな球を投げられたら、誰も打てない」と言わしめたほどでした。
これほど、順調なスタートを切った高橋選手は、きっと、プロ野球界で活躍することに、大きな手ごたえを感じていたんだと思います。
その後は、先発ローテーションに入って、順調に勝星を重ねていたのですが、2016年の夏ごろから調子を崩して、ローテーションを外されてしまいます。
順調な滑りだっただけに、高橋選手のショックは、かなりのものだったと思います。
その後も不調が続き、ついに、西武ライオンズに移籍することになります。
移籍後も、目立った活躍がないまま、2019年12月には戦力外として自由契約になってしまいます。
「プロの世界は厳しい!」とは言われますが、苦労してプロ入りした高橋選手にも、5年で厳しい判断が下されてしまいました。
「高橋勇人」選手のメキシカンリーグ挑戦を後押ししたのは嫁の○○だった!?
メキシカンリーグとの契約

2019年12月に、西武ライオンズから戦力外通告を受けた高橋選手。
しかし、そのわずか1か月後には、メキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契約が発表されました。
高橋選手にとっては、初めての海外チーム。
しかも、ユカタン・ライオンズにとっても、日本人選手との契約は初めてだといいます。
さらに、チームとの契約期間がわずか1か月!
よく、こんな状態で、メキシカンリーグに挑戦することを決めましたよね!
私なら、とても、こんな決断はできないと思いますが、皆さんは、如何でしょうか?
メキシカンリーグへの挑戦を後押ししたのは!?

こんな厳しい状況で、高橋選手がメキシカンリーグへの挑戦を決意したのは、戦力外通告後に結婚した奥さんの後押しがあったからのようです。
「できるところまでやれるなら、どこでもいいよ」と言ってくれた奥さん。
こうしてメキシカンリーグに挑戦した高橋選手は、「明日クビだと言われてもしようがない」という覚悟で、日々の戦いに挑んでいるようです。
「夫婦、家族っていいなぁ」と、しみじみと思いました。
「高橋勇人選手 頑張れー!!」
※野球初心者の方へ
初心者の方にも野球を楽しんでいただくために、野球の基本的なルールや見どころなどを紹介していますので、是非、この機会にご覧ください。
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