知っておくと試合観戦が面白くなるサッカーのルール

サッカーボール

早いもので、東京オリンピックの開催まで、あと半年となりました。

東京オリンピックのシンボルと言えば、やはり、新国立競技場ですよね。

その新国立競技場のこけら落としで、日本のサッカー界のレジェンド、キング・カズこと三浦知良選手が、スペシャルゲストとして出演しました。

青のユニホームで登場したキング・カズは、華麗なドリブルを披露したあとに、国立競技場での思い出を語り、サイン入りのボールをスタンドにゴールさせるという見事な演出で、会場の大いに盛り上がっていました。

そんなキング・カズですが、Jリーグ発足当時からスター先週として活躍していましたものの、私自身は、正直、あまり好きな選手ではありませんでした。

特に、ゴールを決めた後の”カズダンス”は、どうしても好きになれませんでした。

しかし、その後も、日本のサッカーをけん引する活躍を続け、52歳となった現在でも、現役続行にこだわって、最年長出場記録を更新している姿を見ていると、尊敬以外には何も浮かんできませんし、今回、新国立競技場での姿を見て、改めて、偉大な人だったんだと思い知らされました。

ドリブルの名手と言えば・・・

新国立競技場で華麗なドリブルを披露したキング・カズ。

ところで、ドリブルの名手(日本人)と言えば、皆さんは、誰を思い浮かべますか?

私は、ダントツで、スペインのSDエイバル所属の乾貴士選手です。

2019年12月のエイバル vs グラナダ戦。

前半終了間際に、乾選手は、左サイドでボールを拾うと、一人目を股抜きで突破し、二人目も見事なステップでかわしてシュートチャンスを作り、華麗なドリブルで、観客を魅了しました。

私にとってのサッカーの見どころとしては、やはり、このドリブルが欠かせません。

是非、知っておきたいサッカーのルール

サッカーの基本的なルールは、説明するまでもないと思いますが、オフサイドなど、あまり知られていないルールもあります。

そこで、この記事では、試合観戦が面白くなるサッカーのルールを紹介します。

オフサイド

サッカーのルールで分かりにくいと言われるのがオフサイドです。

私も、以前は、オフサイドという言葉は聞いたことがありましたが、具体的に、どういう場合に反則になるのか、全く理解できていませんでした。

簡単に説明すると、オフサイドポジション(※)にいる選手がプレーに関わった時に発生する反則のことです。

※ゴールラインから2番目に近い選手とゴールラインの間のエリアのこと

オフサイドトラップ

オフサイドのルールを活かして、相手の反則を誘う戦術のことです。

オフサイドが成立するためには、ゴールキーパー(G)と攻撃側の最前線の選手(A)の間に守備側の選手(B)がいないことが条件となりますが、この条件を利用して、攻撃側の選手(A)が攻撃する直前に、守備側の選手(B)がゴールラインから遠ざかることによって、オフサイドを成立させるのです。

この戦術も、サッカーの見どころとしては、外せないものの1つです。

退場

非紳士的な行為を行った場合には、審判からイエローカードが提示されますが、1試合に2回提示されると退場処分となります。

又、極めて悪質なプレーをした場合は、審判からレッドカードを提示されて即時退場となります。

※サッカーの試合を観戦していると、ボールを奪い合う中で、誤って相手選手を蹴ってしまったりすることがありますが、その際、蹴られた選手は、たいてい、とても痛そうな素振りをすることを良く見かけるような気がします。
必ずしも、それが演技だとは言いませんが、そのプレーに対する審判のジャッジが下った後は、何もなかったかのようにケロッとしているシーンを見てしまった時は、「ラグビー選手を見倣えば良いのに!!」と思ってしまうのは私だけでしょうか?

オフサイドルールを覚えれば・・・

サッカーも、難しいルールは沢山あるようですが、まずは、オフサイドルールを覚えると、各選手の位置取りなどの意味が理解できて、必ず、面白さが増すはずです。

とはいえ、速攻の場合には、選手の動きも激しいので、まだまだ、私には、分からない場合も多いのですが・・・。

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