2020年2月、ドイツのデュッセルドルフで開催された柔道グランドスラムに、大注目の大野将平選手が出場し、見事に優勝しました!
ところで、グランドスラムといえば、私は、やはり、テニスを思い浮かべてしまいます。
「ウィンブルドン」「全米オープン」「全仏オープン」、そして、「全豪オープン」という4つの大会のことですが、そもそも、グランドスラムという言葉は、スポーツ競技における主要な大会を意味しているそうで、その主要大会の全てに勝つことをグランドスラムとも言うそうです。
テニスでは、1年間にグランドスラム全てに優勝した選手は、今までで、男子が2名、女子が3名だけだそうです。
いきなり、話がそれてしまいましたが、そんなグランドスラムが柔道にもあったようで、「フランス」「ブラジル」「ロシア」「日本」が主要大会として位置付けられ、その後、「ドイツ」もグランドスラムに加えられたそうです。
さて、その柔道グランドスラムのドイツ・デュッセルドルフ大会で優勝した「大野将平」選手ですがが、あの独特の髪型も気になったので、早速、調べてみることにしました。
独特の髪型が特徴の「大野将平」選手のプロフィール

大野将平(おおの しょうへい)
生年月日:1992年2月3日
出身:山口県
身長:170cm
体重:73kg
得意技:大外刈と内股
※「大外刈」 柔道の技の中でも、見ごたえのある技の1つで、大野選手の大外刈は、「華麗」という言葉がピッタリの技ですね!
所属:旭化成
※旭化成といえば、私は、つい、2019年に、リチウムイオン電池の開発でノーベル賞に輝いた吉野彰名誉フェローのことを思い出してしまいますが、柔道部も、輝かしい成績を残しているようですね。2000年のシドニーオリンピックで、審判の判定で揉めた末に、惜しくも銀メダルに終わった「篠原信一」選手も、旭化成の柔道部でした。

特徴:髪型
※2016年のリオオリンピックで金メダルに輝いた時は、もっと、個性的な髪型だったのですが、今回は”普通”に戻った感じですね!
リオオリンピックの金メダリスト「大野将平」選手のスゴさとは!?
2020年の柔道グランドスラムでも、見事に優勝した「大野将平」選手ですが、私にとって、印象に残っているのは、やはり、前回のリオオリンピックでの金メダルでした。
なぜ、この時に印象が強かったかというと、次のような出来事があったからです。
大野選手は、オリンピック代表に選ばれたときに、「最低でも金メダル」と発言したことをご存知でしょうか?
私は(といったものの、これを聞いた人の多くが思ったことだと思いますが…)、この発言を聞いた時に、「”最高でも金、最低でも金”と言った田村涼子選手を真似たな!? と思ってしまいました。(大野選手、間違っていたら、ごめんなさい!!)
そんな大胆発言(?)を行った大野選手でしたが、オリンピックの前回大会で、見事に、有言実行してしまった時は、「発言を真似た」などと疑っていたこともすっかり忘れて、さすがに、金メダルは、真似で取れるわけではないと、純粋に、“スゴイ!!”と脱帽してしまったのを覚えています。
グランドスラムでも優勝した「大野将平」選手の髪型が気になる!?

さて、オリンピック前回大会のゴールドメダリストである大野選手ですが、皆さんからの誤解やバッシングを恐れずに(本当は、かなり、ビビっていますが…)、唯一(?)気になることと言えば、あの”髪型”です。
繰り返すようですが、私以外にも、気になる方は、いますよね!!
今風(そうでもない?)に言えば、ツーブロックスタイルというヤツでしょうか。
しかも、左右非対称のアシンメトリー(※)です。
※華道家の假屋崎省吾さんが、芸能人の生け花を評価する番組で、よく使っていたのを思い出しました。
聞くところによると、震災刈りとも言うそうですね。
大正時代に起こった関東大震災の後に、男性の間で流行った髪型だそうです。
確かに、個性的で、見る人によっては「カッコいい!」スタイルなのでしょうが、普通のサラリーマンだったら、認められないんでしょうね。
これからも「大野将平」選手の活躍と、そして、”髪型”に注目です!!

最後は、髪型の話になってしまった(というか、私自身が気になっているので、無意識に(いや、必然的に)、この話題になった)のですが、柔道グランドスラムのデュッセルドルフでも、見事に優勝した大野将平選手を、今後も応援して頂きたいと思います。
更なるお願いとしては、大野選手の髪型にも、是非、ご注目!!
※柔道初心者の方へ
柔道の基本的なルールを紹介していますので、ご興味のある方は、是非!
【参考記事】 柔道の基本的なルールを知れば面白さ100倍!!
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