巨人の「沼田翔平」投手が、支配下選手に登録されることになったそうです!
このニュースを見た時には、全くと言っていいほど驚きがなく、「フーン・・・」という反応しかありませんでした。
それもそのはず、申し訳ないんですが、「沼田翔平」という選手も知りませんでしたし、特に、「支配下選手に登録」されるということ自体、良く分かりませんでした。
そこで、ネットで調べてみると、「凄いことなんだ!!」ということが分かってきたので、今回、紹介したいと思います。
巨人の育成選手「沼田翔平」投手のプロフール

沼田翔平(ぬまた しょうへい)
生年月日:2000年6月24日
なんと、山口百恵さんと同じ誕生日なんですって!
身長:175cm
投手としては、ちょっと、身長が不利かも。でも、この身長で、最速146km/hは凄い!
体重:64kg
まだ、プロ2入り2年目なので、体が作っているところなんでしょうね。
出身:北海道旭川市
旭川出身者を調べてみると、「タカトシ」の「トシ」さんがいました。
プロ入り:2018年 育成選手ドラフト3位
「育成選手」という言葉自体は聞いたことがありましたが、詳しく知らなかったので、調べてみました。
「育成選手」とは、まさに、「育成」を目的とした球団との選手契約のことで、2軍の試合には出られるが、このままでは1軍の試合には出られず、「支配選手」として登録される必要があるということでした。
高卒2年目にして「支配選手」に登録されたのは誰!?

沼田投手は、まだ、高校を卒業してから2年目の選手ですが、この調子でいくと、高卒2年目で開幕1軍に入ることになりますが、これが、また、凄いことなんです!!
確かに、冷静に考えてみると、甲子園で活躍した選手とはいえ、プロ入りしてすぐに1軍で活躍できる選手は、かなり少ないですよね。
高卒1年目で1軍入りした選手
高卒選手がプロ入り1年目で活躍するのは難しいとはいえ、超高校級と言われる選手は、やはり、1年目から1軍で活躍していました。
- ロサンゼルス・エンゼルスの「大谷翔平」投手
- ニューヨーク・ヤンキースの「田中将大」投手
- シカゴ・カブスの「ダルビッシュ有」投手
- 元ボストン・レッドソックスの「松坂大輔」投手
- 元ニューヨーク・ヤンキースの「松井秀喜」選手
高卒2年目で1軍入りした選手(巨人軍)
では、沼田選手のように、高卒2年目で開幕1軍入りした選手は、誰なのでしょうか?
- 2001年の「條辺 剛」投手
- 1987年の「桑田 真澄」投手
- 1983年の「斎藤 雅樹」投手
- 1983年の「槙原 寛己」投手
このように、直近の投手では、2001年なので、19年ぶりの出来事なんですね。
更に、その前は、33年前の「桑田 真澄」投手ということなので、これは、やっぱり、「凄い!」ことですよね。
これからの注目が間違いない「沼田翔平」選手に期待すること

プロ入り2年目となる沼田投手は、2月の沖縄キャンプから1軍に合流していました。
また、オープン戦では、6試合に登板して、なんと、防御率1.42という数字を残しています。
また、沼田投手は、かなりの負けず嫌いのようで、例え、1、2点で抑えた試合でも、「ゼロでないと意味がない」と悔しがるのだそうです。
そんな性格の沼田投手の特徴は、内角をえぐるような強気なピッチングにあるようです。
こんなピッチングを見ると、「若すぎる」だとか、「尖りすぎ」だとか、批判する方もおられるとは思いますが、若い時は、遠慮せずに、もっと、尖ってよいと思います。
これからも、強気の尖ったピッチングで、1軍で活躍してくれることに期待したいと思います。
※野球初心者の方へ
初心者の方にも野球を楽しんでいただくために、野球の基本的なルールや見どころなどを紹介していますので、是非、この機会にご覧ください。
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