5月29日(金)19時から放送予定の「ザワつく!金曜日」に、ロンドン五輪の柔道女子での金メダリストの「松本薫」選手が登場し、自身の「ゾーン体験」を話してくれるようです。
松本選手と言えば、「野獣」の異名で知られている選手ですね。
今回は、松本選手が経験した「ゾーン」体験を中心に、紹介していきたいと思います。
ロンドン五輪金メダリストの野獣「松本薫」選手のプロフィール

松本薫(まつもと かおり)
この写真は、まさに、「野獣」と呼ぶにふさわしい表情ですね。髪の毛が逆立って、まるで、全身から野獣のオーラが出ているような印象です!
生年月日:1987年9月11日
もっと、お若いイメージがありましたが、もう32歳になられるんですね。
身長:163cm
これは、ちょっと意外でした。もっと小さい方だと思っていました。
階級:57kg級
「野獣」と呼ばれるだけあって、超筋肉質なんでしょうね。
出身:石川県金沢市
中学までは金沢で育ったようですね。「のどぐろ」や「甘エビ」が食べたくなってきました!
段位:5段
柔道の最高段位は十段だそうですが、なんと帯の色は赤(紅帯)なんだそうです。
野獣「松本薫」選手が体験したゾーンとは!?
皆さんは、「ゾーン体験」って、ご存知でしたか?
私は、バスケアニメの「黒子のバスケ」を見て、初めて知りました。

そのアニメに登場する「青峰大輝」という超高校級の選手が、「ゾーン」という状態になり、目から光の残像を放って、それまでとは、まるで別人のような超人的なプレーが可能な状態になります。
更に、このアニメでは、「ゾーンを超えたゾーン」というものが存在して、この状態になると、もう、だれにも止められない常人をはるかに超越したプレーが可能になるというものです。
個人的には、「黒子のバスケ」おススメですので、気になる方は、是非、ご覧ください。
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話はそれてしまいましたが、「松本薫」選手も、「ザワつく!金曜日」で、「ゾーンとスーパーゾーンがある」と言ってましたので、このアニメの話も、全く、架空のものではないのかもしれません。
「ゾーン(ZONE)」について、詳しく調べてみました!
「ゾーン」について調べてみると、どうも、アニメの世界だけに存在する架空のものではないようでした。
「ゾーン(ZONE)」とは!?
ゾーン(ZONE)とは、アスリートの集中が究極の状態になった時に、頭で考えるのではなく、自然に(勝手に)体が反応するような絶好調の状態のことをいうようです。
私自身が学生時代から愛好しているテニスで例えてみます。
相手からボールが打ち返された時に、ボールの落下地点を予測して、その後方に走っていきます。
コートの右側にボールが返ってきた場合は、右利きの選手なら左足が前方にくるようなスタンスを取ってフォアハンドで打てる体制を作ります。
この一連の動作は、実は、慣れないうちは、なかなか難しいもので、ボールを打ち返すのに最適な位置に届かなかったり行き過ぎてしまったり、または、足が逆になってしまったりします。
ところが、練習を重ねるごとに、この一連の動作は、どんなに早いボールが返ってきても、何も考えなくても、自然に、最適な位置に、最適なスタンスを作れるようになります。
もちろん、私自身は、当然、トップアスリートではないので、「ゾーン」という経験はありませんが、例えば、錦織選手が、ジョコビッチ選手の強烈なサーブをリターンエースした場合には、ひょっとすると、「ゾーン」に入っていたのかもしれません。
「無意識の情報処理」!?
また、専門家の方によると、「ゾーンとは、無意識の情報処理である」とも表現されています。
例えば、「音を聞いてどんな音かを判断する」という処理をもう少し分解して考えてみると、「耳に伝わった信号を脳に送って何の音かを判断する」という一連の処理になりますが、これらの処理を意識して行っている人はいないと思います。
このように、「無意識の状態で物事を判断して処理を行う」ことが、スポーツなどで行われる一連の動作で行えてしまう状態を「ゾーン」と呼ぶようです。
野獣「松本薫」選手が体験した「ゾーン」「スーパーゾーン」とは!?
松本薫選手も、過去の大会で、この「ゾーン」や、それを上回る「スーパーゾーン」を体験したようです。
どんな体験だったのかは、番組の放送を楽しみにしたいと思いますが、きっと、「野獣」の感性が研ぎ澄まされた、驚きの技につながったのでしょうね。
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