新型コロナウィルスの影響で、開催が1年延期された東京2020オリンピックですが、サッカー日本代表候補としての秘密兵器が注目されているようです。
それは、「小久保玲央ブライアン」という選手です。
小久保選手は、その名前からハーフだと分かりますが、現在、ポルトガルの名門チーム「ベンフィカ」のU-23に所属する選手です。
まだ、U-23に所属していますので、いわゆるリザーブチームのメンバーですが、このほど、小久保選手がベンフィカのトップチームに合流するというニュースが流れて注目を集めているようです。
そこで、今回は、この「小久保玲央ブライアン」選手にフォーカスしてみることにしました。
「小久保玲央ブライアン」選手のプロフィール

生年月日:2001年1月23日(※1)
身長:193cm
体重:81kg
出身:千葉県
両親:父親はナイジェリア人、母親は日本人
所属:ベンフィカU-23
ポジション:ゴールキーパー(※2)
※1:生年月日
2001年生まれで、まだ、若干19歳(2020年5月現在)の小久保選手。
「久保建英」選手と同じ年の生まれで、今後の日本サッカーをけん引してくれることが期待できますよね!
※2:ポジション
幼稚園の頃からサッカーを始めた小久保選手は、小学生の頃はフォワードだったようですが、柏レイソルのトライアルに合格できなかったようです。
しかし、、中学生になるときに、その身長や身体能力からゴールキーパーとしての才能を見込まれて、柏レイソルのU-15に入ることができたといいますから、キーパーとしての才能は凄かったんでしょうね。
2018年の「ALKASS International Cup」の映像を見ましたが、まだ、キーパーとしては成長途上ではあるものの、高い身長と、驚くほどの跳躍力を活かしてゴールの最上部を狙ったボールを見事にはじいている姿を見ると、やはり、キーパーとしての才能に恵まれているんだということを強く感じました。
小久保選手が注目されている理由は!?

今回、小久保選手は、ベンフィカのトップチームに合流するようですが、小久保選手は、若干19歳にしてポルトガルの名門クラブのトップチームに召集されるようになったでしょうか?
ベンフィカからオファーされたきっかけ
そもそも、柏レイソルに所属していた小久保選手は、何故、名門クラブからオファーを受けることができたのでしょうか?
それは、どうも、柏レイソルのU-18チームのゴールキーパーとして参加したアルカス国際カップで、柏レイソルの準優勝に大きく貢献して、ベストキーパーにも選ばれていることだと思われます。
PKをとめて勝利に大きく貢献
2019年12月に開催されたU-23の試合で、フェイレンセと対戦した際、同点に追いつかれる厳しい状況でのPKを見事にはじき出して相手ゴールを阻止し、試合の流れが相手チームに傾くのを阻止しました。
このような活躍が、今回のトップチームへの合流に大きな影響を与えたんでしょうね。
小久保選手は東京2020オリンピックの代表になれるのか!?

(権田選手との食事シーン)
今回、ベンフィカのトップチームに合流することになった小久保選手ですが、果たして、延期となった東京2020オリンピックの代表になれるのでしょうか?
年齢から考えると、次のパリ大会以降に出場することも十分に可能なことだと思いますが、小久保選手自体は、やはり自国で開催される東京2020オリンピックに出場したいという気持ちが強いようです。
アスリートにとって、最も、大きな力となるものの1つは、やはり、本人のモチベーションだと思いますので、東京2020オリンピックに出たいという気持ちがどれだけ強いのか!? また、どれだけ、その気持ちを持続できるか次第だと思います。
是非、東京開催のオリンピックで、小久保選手の活躍する姿を見てみたいと思いました。
※サッカー初心者の方へ
初心者の方にもサッカーを楽しんでいただくために、サッカーの基本的なルールも紹介していますので、是非、この機会にご覧ください。
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