先日の「ブリヂストンオープンゴルフ特別編」観ましたか!?
時松選手や宮里選手などの5人のプロゴルファーが、超絶ミッションに挑戦するという趣向の番組です。
お笑い芸人のFUJIWARA原西も出ていて、とても、楽しく、見ごたえもバッチリでした!
その番組を観ていて、今回のテーマ「ロストボール」を思いついたので、今回は、こちらを説明していきたいと思います。
※最後に、まとめのクイズがありますので、頑張って、全問正解してください!(記事内にも、いくつか、クイズがあります)
目次
ロストボールって何!?
では、ここで、いきなりの問題です。
問題:ゴルフに関する用語で「ロストボール」というものがありますが、一体、これは、どんなボールでしょうか!?
ゴルフコースの中には、足首まで隠れてしまうような、もの凄く深いラフもあるので、そんなところにボールを打ち込んでしまうと、いくら探しても見つからないことがあるんです。
そりゃー、プロのように、フェアウェイや、ラフでも浅いところにボールを打つことができれば、ボールを見失うなんてことはないでしょうが・・・。
特に、初心者の場合なんて、右に曲がるわ、左にも曲がるわで、なかなか、フェアウェイを歩かしてくれませんから!
私の場合も、最初の頃は、深いラフにつかまってしまうことが多く、一体、何個のボールをなくしたことか!?
下の写真は、冬のゴルフコースで黄色いボールを使った場合ですが、枯れた草の色と同化してしまって、見つけるのが大変です!

では、ここで、また、問題です。
問題:深いラフにボールを打ち込んでしまった場合、いつまでも、そのボールを探すわけにはいきません。では、新ルールでは、一体、どれくらいの時間、ボールを探すことが許されているでしょうか?
Answer:「ボールを探すことが許されている時間は3分」でした!
2019年のルール改正までは5分までは許されていたんですが、プレイファストの観点から、捜索時間は短縮されました。
池に入ったボールはどうなるのか!?
ところで、打ったボールが池に入った場合は、どうなんでしょうか!?
普通のゴルフボールは水に浮きませんので、当然、池に入ったボールは池の底に・・・。
従って、この場合も、ロストボールとなります。
ちなみに、私のロストボールは、この池に吸い込まれたものが、圧倒的に多いです。
ざっと数えてみると・・・。悲しくなるので、やめておきます。

では、ここで、問題です。
問題:冒頭に紹介した「ブリヂストンオープンゴルフ特別編」では、5人のプロゴルファーが超絶ミッションに挑戦してくれましたが、最後に設けられた、とんでもないミッションとは、一体、どんなミッションだったでしょうか?
Answer:「わざとボールを池に入れて、ウォーターショットでグリーンを狙え」でした!
視聴者にとっては、ウォーターショット(池の浅いところにあるボールを打つこと)なんて、滅多に見られるものではないので見ごたえ十分でしたが、プロゴルファーに対して、「わざと池に入れろ」なんて、なかなか、ぶっ飛んだ企画ですね!
ちなみに、ボールが池に入っても、水深が浅くて、そのまま、ボールを打つことが出来れば、それは、ロストボールにはなりません。
さて、話を池に入ったロストボールに戻しますが、このボール、その後、一体、どうなると思いますか!?
実は、この池に入ったボールは、専門の業者が池から回収して、それを、洗浄・漂泊して「ロストボール」という商品として安く販売しているんです。
私は、ロストボールを販売している業者に、一体、どの位、貢献してきたんでしょうか!? (´;ω;`)ウゥゥ
ロストボールって安いけど、性能としてはどうなの!?
私自身が多大な貢献をしてきたロストボールですが、一体、どの位の値段で販売されているんでしょうか?
ロストボールの価格

新品のゴルフボールは1ダース(12個)で5,000円程度で販売されていますが、ロストボールの場合は1ダースで1,000円程度という値段で販売されています。
もちろん、ロストボールでも、新品に近かったり、売れ筋で人気のボールなら、もっと高い場合もありますし、見るからに中古だったり、キズや汚れが残っているものは、もっと安いものがあります。
では、ロストボールの性能はどうなんでしょうか!?
ロストボールの性能

ひとくちにロストボールといっても、その日初めて使う新品のボールを深いラフに打ち込んでしまった場合もあれば、何度も使っていたボールが池に入って半年後の回収された場合もあるので、いちがいに、その性能は比較できません。
ただし、上記の例でいえば、池に長い期間浸かっていると、やはり、ボールの性能は落ちてしまします。
1週間水につけておいたボールは約6ヤード(1ヤードは約0.91m)、半年間水につけておいたボールは約15ヤード、飛距離が落ちるそうです。
※プロや上級者にとっては、15ヤードの飛距離の差は大きいでしょうが、初心者にとっての飛距離は、ボールの性能よりも、腕の影響の方が大きいので、個人的には、ロストボールで十分だと思います。
最後に、ロストボールに関するクイズに挑戦しよう!
では、最後に、これまで、説明させていただいたことを、クイズ形式でまとめましたので、挑戦してみてください!
問題1)ゴルフ用語のロストボールとは、どんなボールだったでしょうか?
Answer:「深いラフや池などに入ってしまって見つからなくなったボール」でした!
これは、簡単でしたね!
問題2)ロストボールを探す場合、一体、どの位の時間が許されているでしょうか?
Answer:「捜索に許されている時間は3分間」です!
2019年のルール改正で5分から3分に短縮されましたが、ファストプレイの観点に基づいた改正の1つです。
問題3)水深の浅い池に入ったボールを、そのまま打つことを何と呼ぶでしょうか?
Answer:「ウォーターショット」でした!
この場合は、ロストボールにはならず、ペナルティもなく、そのまま打つことができます。
ただし、プロでも難しいショットなので、初心者の方が成功することはないとは思いますが、一度は、挑戦してみたいですね!
問題4)池ポチャしてしまったボールや、深いラフに入って見つけられなかったボールは、その後、どうなるでしょうか?
Answer:「専門業者が回収してロストボールとして販売される」です!
ちなみに、池に入ったボールは、ダイバーが潜って回収するそうで、ヘドロだらけの池に入ることもあるそうです!
大変なお仕事ですね。
問題5)ロストボールは、新品と比較すると格段に安いですが、果たして、その性能はどうだったでしょうか?
Answer:「池などの水に長期間浸かっていると飛距離が落ちる」でした!
でも、そのロストボールが池から回収したものか、ラフなどから回収したものかは、見た目では判断できないので、結局のところ、当たり外れがあると考えた方が良いようです。
さて、今回は、ロストボールについて、説明させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
クイズは、全問正解できましたか?
初心者のうちは、「ゴルフコースに出るたびにボールがなくなってしまって、毎回、ボールを買わないといけない」なんてことがありますが、そんな場合には、一度、ロストボールを試してみてはいかがでしょうか?
では、又の機会にお会いしましょう!!
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