2019年、日本のスポーツ界での話題といえば、ラグビーを思い描く人が多いのではないでしょうか。
では、そのラグビーは、いったい、どれくらい人気があるのか、気になったので調べてみましたが、3位はバスケットボール、2位はサッカー、そして、1位は、やはり、野球という順位のようです。
やはり、ラグビーは人気が出てから、まだ、日が浅いので、以前から人気のあるスポーツには勝てないようですね。
しかし、2019年のラグビーワールドカップをきっかけに、ラグビーファンは爆発的に増えているようですから、これからは、どんどん、競技人口も増えて、ラグビー熱は、ますます、盛んになっていくように思います。
アメリカや世界で人気にあるスポーツは何!?
では、アメリカや世界に目を向けてみると、どうなのでしょうか?
まず、アメリカでは、3位はバスケットボール、2位に野球、そして1位はアメフトでした。
アメリカでのアメフト人気は、発祥の国ならではのことなんでしょうね。
一方、世界中で人気のあるスポーツは、3位はテニス、2位は野球、1位はサッカーでした。
世界のスポーツ選手の長者番付で、1~3位をサッカー選手が独占しているのもうなずけますね。
1位:メッシ、2位:ロナウド、3位:ネイマール、・・・。
しかも、2人とも1億ドル越えです!!
スポーツ選手は、言うまでもなく、体が資本ですから、怪我をしてしまったら、翌年からは収入が0になることもあるわけで、そんな厳しい世界で活躍していることを考えると、当然の報酬なのかもしれませんが、それにしても、1億ドルとは、羨ましい限りです。
野球の見どころ・醍醐味は!?
では、日本で最も人気のあるスポーツ、野球に見どころや醍醐味について、考えてみたいと思います。
ホームラン
やはり、野球の醍醐味と言えば、私は、ダントツでホームランだと思います。
そして、ホームランと言えば、私にとっては、世界のホームラン王(ホームラン世界記録868本)の王貞治さんです。
往年の王選手のホームランシーンをビデオで見たことがありますが、何度見ても、あの一本足からの流れるようなスウィングから繰り出される芸術的と言っても過言ではないホームランは秀逸です。
ところで、このホームランが、年々、増加しているという話をご存知ですか?
この10年間で見ると、2011年のプロ野球での年間ホームラン数は939本なのに対して、2019年は、なんと1904本と倍増しています。
「以前よりもボールが飛ぶようになった」とか、「バットの性能が良くなった」など、様々な見方があるようですが、私自身は、打者の打ち方が変わってきたような気がしています。
以前に比べると、いわゆる”マンぶり”する選手が増えているように思います。
いずれにせよ、野球の醍醐味の1つであるホームラン数が増えているということは、野球が面白くなっているということなので、歓迎すべきことだとは思いますが、一方、当たり前のようにホームランが量産されるような試合は、大味すぎて、魅力に欠けるような気もしますので、何事も、適度がいいんでしょうね。
最速ピッチャー
野球の醍醐味のもう1つは、剛腕ピッチャーの速球ですよね。
日本のプロ野球での最速は、ご存知の通り、日ハム時代の大谷選手が出した時速165kmという記録です。
一方、メジャーリーグでは、ヤンキースのアロルディス・チャップマン選手がレッズ時代に記録した時速169kmが最速記録です。
又、2019年には、大船渡の佐々木朗希選手が、高校生ながら時速163kmという驚異的な記録を出したことも、記憶に新しいところですが、近い将来には、夢の170kmという記録を出してくれることも期待できそうですね。
しかし、ピッチャーが最強すぎる試合の場合、全く、点数が入らない展開となることがあり得るので、これはこれで、試合の面白さに欠けるものになりそうですので、やはり、適度がいいということなのだと思います。
野球の見どころを知れば・・・
今回は、野球の見どころとして、ホームランと最速投手をあげましたが、年間を通して、野球を楽しむなら、このような記録に着目してみるのも良いかもしれません。
しかし、その他にも、守備や走塁にも、大きな見どころがありますが、それらは、又、別の機会に紹介したいと思います。
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